喫煙
まずは喫煙だ。
気持ちはわかる、
ストレスの多い社会でたまには一服ぐらいいいじゃんと。
実際40歳以上くらいの世代の人たちはそのような社会で育ったし、
それくらいの害は社会にとっては必要悪だと考える風潮もあったのは事実だ。
しかし時代はもう変わってしまった。
これだけあらゆるところで喫煙の人体における害が証明され、
昔のようにそこらじゅうで喫煙できなくなりつつある現代において、
いまだに様々なことを理由に喫煙を続けるあなたは間違いなく、
煙草に含まれるニコチンの依存症である。
煙草をこのままやめないでのちの人生を送るとさらに悲惨な病気になるリスクは高い。
それどころか若いうちはかっこいいとかクールだとかの理由で始めたその煙草のイメージは、
今現在は地に落ちている。
いま煙草を吸っている人のイメージは一言でいうと【ダサい人】だ。
非喫煙者からするとどんなに目上の人であれ軽蔑されやすく、
社会的信用も損なわれやすくなるだろう。
そして何よりも莫大な損失となるのは時間である。
いったい今まで何時間もの時間を煙草やそれに付随する行為で費やして来たのか。
少し冷静になって考えてみてほしい。
一日10本くらいのマイルドなスモーカーの場合でも、
だいたい1本当たり3分として1日30分、
1年で30分×365日=10950分。
ざっと182時間(7.6日)もの時間を喫煙に消費していることになる。
ヘビースモーカーならばその倍はくだらないだろう。
最後に言うまでもなく健康に対する害はとてつもないものである。
がんや肺気腫などの恐ろしい病気になるリスクを飛躍的に高めるだけじゃなく、
あらゆる行動におけるパフォーマンスを著しく低下させることが既に科学的にも証明されている。
冒頭でも述べたようにここまでのデメリットが分かっていながら、
それでもなおやめられない人は間違いなくニコチンに脳をハックされている状態にある。
脱煙草へ
悪習慣をやめるのは実はそんなに難しくない。
自分自身の脳をアップデートし直せばいいだけだからだ。
脳をアップデートするとはどういうことか。
簡単に言うと脳内の情報を書き換えればいいわけだ。
つまりは喫煙のデメリットを徹底的に洗い出し、
それらを常に意識すると同時にやめたメリットも意識するという、
超絶シンプルかつ当たり前の方法だ。
意識するといってもわざわざ紙に書いて毎日読み返してなんて方法をする必要はない。
ではここからは具体的な禁煙の方法を3つ挙げていく。
1.禁煙関連の情報シャワーを毎日浴びる
今はとても便利な時代で、
YouTubeなどで禁煙のやり方なる動画が山ほどアップされている。
大概が実際に禁煙を成功させた人たちのものなのでそれをフル活用すればいい。
具体的には禁煙関連の情報シャワーを毎日浴びるように視聴しまくることだ。
特にデメリットとメリットに着目して視ると効果的だ。
時間がないときはPodcastやSpotifyなどの音声メディアの禁煙コンテンツがお勧めだ。
音声メディアならば何かをやりながらのながら聞きが出来る。
何をやるにしても経験談を参考にするのは成功率を上げるためにはとても有効な手段だ。
2.禁煙アプリを活用する
もうひとつは禁煙アプリを使い日々を記録していくことだ。
どんな事でも継続するには何かしらのインセンティブを与えることが重要になってくる。
その点でも今の禁煙アプリはよくできているのでお勧めだ。
3.禁煙した事実を他人と共有する
最後に最もお勧めなのが禁煙したことを周囲の人と共有することだ。
家族でも親しい友人でもSNS上の知人でも構わない。
これをするかしないかでその成功率には雲泥の差が出るだろう。
なぜなら人の意思の力ほどあてにならないものはない。
もしこれを見ている人が意志力のとても強い人なら、
とっくに禁煙に成功しているはずだ。
以上だまされたと思って軽い気持ちで3つのことをチャレンジしてみてほしい。
コメント
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but after I clicked submit my comment didn’t appear. Grrrr…
well I’m not writing all that over again. Regardless, just wanted to say wonderful blog!